足利少年少女合唱団・第59回定期演奏会へ行ってきました
知人からお子さんが参加している、足利少年少女合唱団の定期演奏会チケットをいただいたので、市民プラザまで行ってきました。例年2月11日の祝日に開催されているこの演奏会は、今回が第59回、団の発足は昭和41年とのことです。そう言えば、私も小学生の時、合唱団に入っていた同級生のことを思い出しました。団員は現在47名で、今日の演奏会は、小学3年生から高校2年生までのグローアップメンバー35名が主にステージに立ち、年長組から小学2年生までのプライマリーメンバーは1stステージのみ参加しておりました。
スタートアップ・ファンファーレは、意表を突くかのごとく2階席後方からのコーラスが会場全体に響き渡り、姿が見えないこともあって、印象的なスタートとなりました。その後、代表者と早川市長のご挨拶があり、演奏会スタート。
演奏は3つのステージから成り、1stステージではプライマリーメンバーを含む全員で、童謡を中心に、2ndステージでは親しみやすいディズニーの挿入歌や、観客を巻き込んだインタラクティブ(双方向)ソング、3rdステージでは合唱団の日常を織り込んだショートストーリー仕立てと、構成にはいろんな工夫がされていました。「学校へ行きたい」という曲では、「学校へは行きたくない」と言う日本の子供たちと「学校へ行きたい」と言う難民キャンプの子供たちを取り上げて、平和の大切さを説いたり、また特に最後の「星空の紙ヒコーキ」では、子供たちが歌いながら、一人10機くらい?手にした紙ヒコーキを観客席に向けて飛ばし続けたので、観客の歓声があがりました。その後、アンコール。「翼をください」、他1曲が披露されました。(この間は撮影が許可されました)
子どもの頃から知っていたのに今回、初めて演奏会で子供たちの歌声を聴いて、少子化の進む今後を考えると関係者の皆様のご苦労も想像しつつ、是非継続していってほしいものだと思いました。
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