コロナ禍のもと、塾生たちは今…(3) 堀優衣3rdコンサート、足利市民会館で開催

第4波とも言われる、コロナの拡大が止まらない中、「不要不急」と位置付けられて真っ先にに自粛をもとめられたのが音楽ライブ活動です。そんな中で第1回緊急事態宣言から約1年を経た現在、少しづつ対策を施す形で活動がみられるようになってきました。 

 去る5月4日、足利三田会メンバーの堀優衣さんによるコンサート「Yui Hori Ashikaga Civic Hall Farewell Concert 2021」が、足利市民会館で開催されました。今年は足利市制100周年を迎える年で、足利市民会館は今年で設立55年、6月に閉館が決まっています。

 会場ではいたるところ、感染対策が施され、観客席も一人置きで実質半分の入場制限のもと実施されました。

 しかしながら、コンサートが始まるといつもの熱気が戻ってきたかのよう。水色のスーツ姿で登場した優衣さんが、会場にさわやかな風を運び込むかのように、プログラムスタート。3曲ほどで袖に入ったかと思うと、今度はいつもの?革ジャン・ロックスターの衣装で「Eneryone stand up!」の声がけ。一気に盛り上がります。しかも、新たな曲目は、マイケルジャクソン「ビート・イット」。

 密を避けるため、少し長めの休憩のあと、後半へ。 

 白いドレスをまとった優衣さんがステージ左端から登場・・・と同時に右端から、声変わりした?かのような歌声が・・・サプライズゲストとして登場したのは、カラオケバトルの盟友・小豆澤英輝さんでした。二人でカラオケバトル・デュエット大会での優勝曲、コブクロ「蕾」を熱唱。TVやネットで拝聴してはいたものの、やはりリアルライブはいいものだと感じ入りました。

その後は、ソロに戻って、一気に終盤へ。特に、映画「グレイテスト・ショーマン」の挿入局「ネバーイナフ」は、圧巻でした。アンコール2回、10曲余りの熱唱でした。 

 振り返れば、コロナ禍の影響で、昨年予定していた佐野市でのコンサートは延期、その後中止となってしまい、久しぶりの大きな会場でのライブコンサートとなりました。その間、ネットでの配信による、二十歳のバースデーコンサートも開催。私も拝聴し、個人的には気軽に楽しめるネット配信コンサートに新たな可能性を感じましたが、今日、改めてリアルライブコンサートの迫力はいいものだと感じました。

 足利市民会館の閉館を控えて、今回のコンサートは確かな記念イベントとなりましたが、ごく普通に会場でのライブを楽しめる日が早く訪れることを願いつつ帰途につきました。 


写真はすべて、堀優衣さんご自身から提供いただきました。

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