第1回オープンキャンパスツアー開催

2024年8月5日発行

 連日、猛暑が続いておりますが、皆さまお元気にお過ごしでしょうか。

 去る、8月1日と2日の2日間、慶應義塾大学オープンキャンパスに参加し、足利市と太田市の高校生計15名を、三田キャンパスおよび日吉キャンパスに案内してきました。ツアーの企画は、高校生の受験指導をされているメンバーの小林佑輔さんのご尽力によるものです。

 そもそも本ツアー開催に至った経緯・きっかけは、以前の記事でも記載しましたが、今春、慶應義塾に入学した足利の高校生が0名であったこと。少子化が進んでいるとは言え、私どもとしては、かなりのショックで、足利稲門会(早大OB会)との情報交換、足利高校・太田高校の進路指導教諭へのヒアリング等を経て、もっと高校生にPRする必要があるとの考えから、早速、小林さんがツアーのお知らせチラシを作製、足利高校・太田高校の全生徒へのチラシ配布が実行されました。

 ツアー当日のキャンパス案内に際しては、小林さんに加え、現役塾生の後藤秋連さん、太田三田会から、高草木淳一さんと小林宏輔さんが参加、当方は、鈴木会長と私が1日目、2日目には前原剛さんが参加しました。

 三田キャンパス南門の受付にて、しっかりした資料(写真)をいただき、期間中は、旧図書館および演説館が開放されるということで、貴重な歴史資料に触れることができました。高校生たちの目も心なしか輝いていたように感じました。高校生たちの、頑張り・・・受験・合格・入学を祈るばかりです。

 相変わらずの猛暑ではありましたが、だいぶ空いていたこともあり、ゆったりと過ごすことができました。


(後記)個人的に少しうれしかったことは、キャンパスを案内してくれた、若手塾員塾生たちが、みな自ら会社(いわゆるスタートアップ)を起こし経営にあたっていることでした。この点は、私にとって全く想定外(つまりは、慶應義塾といえば「知名度が高い」のはもとより「大手企業への就職に有利」といったイメージが先行していたから)でした。時代は大きく変わったなと感じました。むしろ、若き先輩たちが高校生に未来に向けて熱く語る姿に感動しました。

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