第57回・足利六大学野球大会開催

2023年10月22日発行

 コロナ禍で中断されていた、足利六大学野球大会が4年ぶりに、去る10月21日(土)足利市営球場にて開催されました。今回は4年ぶりで、以前から懸念されていた選手をいかに集めるかということを幹事校の足利明大会を中心に再検討がなされ、3大学ずつの混成チーム(慶應・中央・法政:仮称Aチームと、明治・早稲田・立教:仮称Bチーム)による東西対抗戦1試合形式となりました。また、選手選定にあたっては、これまで認めていた助っ人を廃止し、OBと現役生、その家族までとされました。その結果、大学をまたいでの親子参戦なども実現し、まさにアットホームなエンジョイ・ベースボールが実現したとも言えます。

 早川市長代行のご挨拶をいただき、選手宣誓、諸注意連絡の後、7回1試合のみのスタート。試合進行は細かにはレポートできないくらいバラエティに富んだ内容となりました。日頃の野球との関り度合いがかなり選手のレベルの広さにつながり、7回試合終了後の得点は、Bチーム8点、Aチーム1点の大差となりました。


 夕方には、場所を変え、ニューミヤコホテルにて、懇親会が開催され、50名近くの選手、応援関係者が集いました。

 過去4年間に亡くなられた方への黙とうをし、勝利したBチーム代表、足利立教会会長に優勝杯が手渡されました。また、各校の近況報告と、校歌・応援歌斉唱&エールが行われました。

 時代の変化が激しく、先の見えにくい現況下、足利六大学の会のような、6つもの大学メンバーが一同に会してイベントを行う自治体は数少ないようで、これからも継続していくことが求められます。

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