BOA(オリンピックイギリス代表選手団)水泳チームとの交流

足利塾生会レポート(2019年第1号)

2019年9月16日発行

現在、商学部2年の柴田興之介と申します。

今後、定期的に、このような形で足利出身の現役の塾生が、慶應義塾内外での学生生活について記事を用いて紹介していきたいと考えております。

第一弾となる今回は、私のサークル活動での出来事についてご紹介したいと思います。

私は現在、『KEIO 2020 PROJECT』という塾内サークルに所属しております。

慶應義塾大学日吉キャンパスは来年度、東京オリンピックに出場するイギリス代表の事前キャンプ地の一つとなっており、塾内では来年の事前キャンプ受け入れに向けて、大いに盛り上がりを見せております。

『KEIO 2020 PROJECT』(https://ipe.hc.keio.ac.jp/keio2020)は、慶應義塾の塾生有志が、来年度イギリス代表チームを受け入れるにあたり、様々な面においてサポート・交流を行う慶應義塾公認団体でございます。詳しくは、上記のURLよりホームページにてご確認ください。

さて、その『KEIO 2020 PROJECT』に所属する私は、活動の一環として、7月に日吉キャンパスで行われていた、イギリス代表水泳チームによる事前視察兼練習を見学させていただきました。

朝、日吉キャンパス協生館にあるプールに着くと、実際に来年度東京オリンピックに出場するイギリス代表選手が既に事前練習を行なっておりました。

ご厚意により、プールサイドで練習を実際、間近で見学させていただいたのですが、世界トップクラスの水泳大国・イギリスの代表になる選手の泳ぎは圧巻でした!

ヘッドコーチから「今日は軽めの調整をするだけだから」と言われていたのですが、素人目には全く、軽めには見えないほど力強く、かつ高速の泳ぎを見せてくれました。

また、練習終了後のミーティングで、イギリス代表ヘッドコーチが選手の方々に我々『KEIO 2020 PROJECT』について紹介してくださり、私もメンバーの一人としてご挨拶させていただきました。

その後、『KEIO 2020 PROJECT』のメンバーと、イギリス代表水泳チームの交流会が行われ、イギリス代表の選手と直接お話しできる機会をいただけました!

拙い英語ではありましたが、身振り手振りでなんとかコミュニケーションを取り、イギリス代表選手に、慶應義塾の歴史、日本の文化、イギリスの文化などのことについて、様々な情報交換を致しました。また、会話の最後には、幸運にも、イギリス代表選手の方々から一緒に写真を撮る許可をいただき、写真撮影を行いました。添付されてある写真がその時に撮影していただいた写真です。

一緒に写っている選手は、アダム・ピーディーという選手で、なんと、前のリオ五輪で、日本の北島康介選手の持っていた100m平泳ぎの世界記録を更新し、金メダルを獲得した、イギリス代表のエースとも言える、世界を代表する選手です!

この機会に、来年の東京オリンピックではぜひ、アダム・ピーディー選手はもちろん、その他のイギリス代表選手の活躍にご注目ください!

我々『KEIO 2020 PROJECT』も、東京オリンピック本番まで残り10ヶ月あまりとなり、何かと活動も忙しくなってまいりました。残された時間を使って、イギリスや競技などのことについてさらに勉強し、また、学生団体として、慶應義塾の塾生としていかにイギリス代表団をお迎えし、ベストな結果を出していただくためにどのようなサポートをすればよいのか熟考していく所存でございます。

長文失礼いたしました。(商学部2年 柴田興之介)

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